職場のコミュニケーション論

職場における、コミュニケーション由来のストレス解消の一助になれば、幸いです。

作業効率が良いチームは「メンバー業務の責任範囲」が明確で、「チーム内の情報共有が活発」であること

チーム運営において「人海戦術」は品質的側面から効率的とはいえない 少ない人数で複数プロジェクトを動かす時、「すべての人がすべての業務をできる」状況は理想的ではあります。常にメンバー総動員して乗り切ろうとする、いわゆる「人海戦術」なやり方は、…

サービスサイエンスを使って、6つの視点から業務能力を分析する方法

サービスサイエンスという概念があります。「サービス」というものを体系化し分析することで、サービスの向上を図ろうとする学問分野のことで、かのIBMが提唱した概念です(詳細はWikipediaなどを参照)。つまりは、お店など社会全般のサービスをより良くす…

「マジメで有能」と思っていたら「マジメで無能」だった。どうするか。

印象がとても真面目そうなのに、実際はあまり仕事ができない(以下、「マジメ系無能」と呼びます)人って結構多くいると感じます。流行語として「真面目系クズ」なんて呼び方もされているようです。 「マジメ系無能」の有能なところ 「マジメ系無能」な人の…

「公式」と「非公式」2つの組織コミュニケーション。公式コミュニケーションは「結果発表」にすぎず、非公式コミュニケーションが仕事の改善・発展に寄与している。だから非公式コミュニケーションを重視すべきと思います。

組織のコミュニケーションは2つに分類できると言われています。 1つめは「公式コミュニケーション」です。例えば、・業務連絡や情報共有・業務命令・周囲に知らしめるための正式な通達といった、発信のために事前の段取りが踏まれた、公式に伝えなければな…

職場の自席の近くに「操り人形のようなリーダー」がいて、非常に興味深く観察しています

職場の自席の近くに「操り人形のようなリーダー」がいて、非常に興味深く観察しています。 人の上に立つ者は人柄が重要であると聞いたことがあります。まったくその通りと思いますが、この「人柄」ってやつですが、最近、操り人形のようなリーダーを見ている…

「予見可能性」と「回避可能性」という視点で、ミスした人に公平な視点で指導する

法律的観点から見ると、交通社会は「信頼の原則」の上に成り立っています 普段なにげなく接している交通社会ですが、仮に運転者が勝手に右車線で走り出したり、高速道路を歩行者が勝手に横断したらどうなるでしょうか。あたりまえですが、事故が起こりやすい…

【読書感想「やり抜く技術」】目標達成する方法と、リーダーとしての指導力も得られる本

人類は願望を実現することを繰り返し、進化してきました。時間をかけて環境に適応していくことが進化ですが、自らの意思で生活環境をより良くしていく進化法は人類のみができる進化の仕方です。話が大きくなりましたが、つまり、日々の生活で大なり小なり願…

【読書感想「進次郎メソッド」】結局、ニーズの捉え方のセンスが重要

テレビなど小泉進次郎さんの発言をを見ていると、その言葉に他の政治家とは違う何かを感じます。人を惹きつけるなにかがあるというか、納得感があるというか、みどころがあると思わせるというか…その秘密はなんだろうか、その一端がわかればいいなとこの本を…

「必要最低限な業務連絡があり、黙々と無駄なく仕事をこなすメンバーで構成されたチーム」と「日頃から雑談が多く、業務に関わらずメンバー全員がざっくばらんに色々話せるチーム」、どちらが生産性が高いか

「必要最低限な業務連絡があり、黙々と無駄なく仕事をこなすメンバーで構成されたチーム」と「日頃から雑談が多く、業務に関わらずメンバー全員がざっくばらんに色々話せるチーム」どちらが生産性が高いでしょうか。前者の方が生産性が高い気もしますが、Goo…

仕事ができる「いい人」と仕事ができない「いい人」、何が違う?

「仕事はできるけど、(性格が)キツイ」人はおそらくどの職場にもいます。(逆に、「いい人なんだけど、仕事ができない」人もいます) 個人的には、仕事ができるが人間性に何かが欠落しているような人は少ないと感じます。むしろ仕事ができない人に人間性の…

「交渉の着地点を見つけるのが上手い人」はなぜ上手いのか?それは「最適な論拠」を導き出すのが上手いから。

「話をつける」という言葉があります。これは「交渉を納得できるなように導くさま」、「話し合いを何らかの形で結論に導くさま」といった意味があります。 「交渉の着地点を見つけるのが上手い人」は「話をつけるのが上手い人」と言えるのですが、このような…

論理的思考法「演繹法」と「帰納法」

例えば、仕事をする時に大事な事を具体的に聞かれた時、どのように答えるでしょうか。「仕事で大事なことは、コミュニケーションをとりつつ、信頼関係を大切にすることです!」なんて中身のない言葉の羅列で、満足していないでしょうか。 言いたいことの雰囲…

「情報共有」の必要性 良いチーム・良いリーダーの条件とは

「気持よく働けるチーム」とは何でしょうか。それは、情報共有が適切に行われているチームなのではないかと思います。 情報共有はなぜ必要か まず実務的な部分で情報共有はとても有効といえます。自身への関連の有無に関わらず、情報が十分にあれば共有され…

完璧な計画作成というのはなかなか難しい。必要なのは計画が実行されたとき、変わり続ける業務の状況変化のなか、危険予測を意識し続けること

どのような事でも、事を進めるためにまず計画を作ります。トラブルのない計画を作りたい所ですが、予想外な突発的トラブルが起きる可能性も少なからずあり、完璧な計画作成というのはなかなか難しい事です。計画時にあらゆる危険を予測する事は大事ですが、…

「責任の所在」という言葉の正しい使い方

何か不祥事が起きた時、「責任の所在」という言葉が出てきます。不祥事を起こした政治家や会社の経営者の記者会見などでよく耳にします。日々の仕事でも使われる「責任の所在」という言葉、「誰が責任をとるのか」という意味で使われる事がありますが、その…

「報・連・相」の腕を上げて、効率的に仕事を進める

日頃忙しい人との丁寧なコミュニケーションは難しい事ですが、できるだけ相手の手間を増やさず、効率的に自分の仕事を片付けていきたいものです。 「報・連・相」は、とても気を使うこと 以前、一生懸命、丁寧に報告していたら、それが仇となり、結果として…

「伝書鳩な人=ダメな折衝(交渉)人」にならないように。そんな人への対処

残念な折衝(交渉)役の人がいます 折衝(交渉)役ならば、「双方の要望を、お互いに利益の合致するちょうど良い所に着陸させる」事に主眼を置いて事に当たって欲しい所ですが、実際は双方の発言や要望の伝達に特化してしまっている人がいます。私はこのよう…

上手く交渉する「影響力の武器」 チャルディーニの法則

自分の考えや要望を上手く伝えなければいけない場面では、社会心理学の知見が、大きな助けになります。社会心理学者のロバート・B・チャルディーニは相手に影響力を与え、自分の思う通りに誘導するための6つの心理の法則「チャルディーニの法則」を提唱して…

「阿吽(あうん)の呼吸」の作り方

曖昧な言葉で苦労している人多いと思います(←自分もそう)。少なくとも曖昧な言葉で苦労した経験を持つ人は、自身が指示する・説明する立場になった時、伝達不良による、時間の無駄な浪費を防がなければならないと切に願うところです。 できるなら「阿吽(…

相手にすんなり伝わる質問法(「承諾法」と「間接質問」)

気を使う相手の機嫌を損ねない質問の仕方として、「承諾法」と「間接質問」というものがあります。 「承諾法」は、相手の承諾を得てから聞きたいことを訪ねる方法です。 「●●について、お聞きしてもいいですか?」 気を使いながらも相手に聞きたい事を直接質…

「パーソナル・スペース」という心理的縄張り

社会心理学で、パーソナル・スペースという用語があります。 自身の周囲に存在する、見えない心理的な縄張りという意味です。 隣国が侵略してくると、抵抗し、自国を防衛するようるに、 パーソナル・スペースに他人が侵入してくると、人は抵抗感を感じる時が…

「交流分析」という心理学でスムーズな人間関係を作る

「交流分析」という人の行動に関する心理学の理論体系 心理学の「交流分析」によると、人の心には5つの状態があり、これを基に周囲の人との関わり方を分析するという手法です。 【5つの状態】 ①「CP(Critical Parent=批判的な親)」 厳しさ。ルールや理…

伝わる「ほめ方」 「i(私)メッセージ」と「We(私たち)メッセージ」

コーチングに「承認」というスキルがあります。それは相手の良い所をほめる(承認する)というスキルです。 「承認」の伝え方は、3つあります。 1.i(私)メッセージ 2.You(あなた)メッセージ 3.We(私たち)メッセージ の3パターンです。 この3つの違いは…

5W1H(5W2H)を使っていい時、悪い時

5W1Hとは ・いつ(When) ・どこで(Where) ・だれが(Who) ・なにを(What) ・なぜ(Why) ・どのように(How) という情報伝達のための6つのポイントのことです。 5W1Hに沿って相手に伝えると、伝えたい事をわかりやすく、伝えることができます。 5W1H…